今日は父(83歳)が入院している病院へ見舞いに行ってきました。
事前予約、マスクもちろん必須、15分のみ、距離を空けて、シールド越しにという、
現在もコロナが流行っており、厳戒態勢です。
元々父は、リウマチ治療で春頃、検査入院しました。
去年くらいからだんだん腫れがひどく、骨がむしばまれてきたからです。
でも、年末年始には生まれ故郷の熊本に里帰りし、のんびりと過ごせるほど元気だったんです。
それが今日見た父は、痩せ細り、自分で立てない状態。
リウマチの検査(結局、原因不明)で入院が長期間になり、身体全体が衰えているのは知っていました。
結局、長期の検査入院で調べても骨が蝕まれる原因がわからず、次は違う病院へリハビリ入院しました。
そこでは体力回復のためでしたが、少し熱が上がれば1週間ほど延期され、
それを何度も繰り返した結果、嚥下機能、口腔機能が衰え、点滴やゼリー状のものしか喉を通らなくなったといいます。
医者は誤嚥性肺炎などにならぬよう、何より安全を最優先して処置するのでしょうが、
1歩進んでも3歩下がる状態です。
一向に良くなりません。
その間にまた、病院を変える期限が来ます。
そしたら、悪くなったのは前の病院のせい、その状態で転院されても責任をもてません、状態です。
(安全のためベッドで寝かされ、体力低下、自立不可能、認知機能低下、期限が来て転院、責任転換…、以後繰り返し)
これが医療なのか。
(何よりも安全を最優先して、身体ばかりでなく、脳まで衰えていく)
担当の作業療法士さんも医者の指示でしか動けません。
日々衰えていく父をみて、歯がゆさを感じおられていました。
(ここの担当医は患者が少しでも不調を訴えたら、一週間も安静させる、と)
最たるは免疫力が下がった故の、リウマチ緩和です。
リウマチによる腫れが見違えるほど無かったのです。
それは免疫が下がった証拠。
何も喜ばしいことはありません。
命に関わらないリウマチの検査入院の結果、この有様です。
そして今更、家に戻しても、自分で身の回りのことができるわけもなく、
介護サービスを使ってどこまでできるかなど今後のことを考え、
家に戻れる日はあるのか。
たった右肘のリウマチが、全身寝たきり状態になるとは・・・
私ができることといえば、
予防の大切さ(リウマチは原因不明といわれるが)をひろめ、
運動、栄養、休養、穏やかな心を通して、
病気にならない身体、
しっかり指導がある「からだ改善の専門ジム」を地域に根ざす。
それが健康づくりのインフラになるように努めていきます。