先日、冷房の効き過ぎた屋内と、猛暑の屋外を行き来した結果、体調を崩されたお客様がいらっしゃいました。
体を整える自律神経が過度に使われ、血流が悪くなった証です。
例えば、日本人の死亡原因第一1位のガンは、異常な細胞ではなく、
「低酸素」「低体温」のなかで、生き延びるために生まれてきます。
単に悪さをする存在ではなく、そういう体内環境に対する「体の適応現象」です。
だから、逆の環境を与えれば、ガンは自然退縮していきます。
細胞に酸素を増やし、血流を良くして、体温を上げる!
血流が悪くなると、酸素不足になり、体温が下がってしまいます。
具体的には、
○食事はバランス良く、時間をかけてゆっくり
○早寝を心がける
○体を動かす
○体を温める(冷やしすぎない)
ということです。
免疫力を上げるために手っ取り早いのが「入浴」です。
ぬるめのお湯に、ゆったり入るのが効果的です。
これらは全て副交感神経を優位にします。
体が治ろうとするときには、副交感神経が優位になり、血管を開き、血流を増やして、傷ついた組織を修復します。
どうしたって交感神経が優位になる世の中、いかに副交感神経を優位にさせるか・・・
私も、今日から寝る前に、テレビやスマホを見るのをやめて、
1時間位前(本当は2時間くらいが良いらしい)から寝る準備(ストレッチや読書)をし、
交感神経とおさらばしてから床につくようにします。