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猫背がもたらす機能低下

 

 

今日も相変わらず暑いですね。

 

大阪東部に位置する、この門真市も34℃以上です。

 

 

こんな暑いときは室内で涼んで動かない生活になってしまいます。

 

そうなれば悪い姿勢になりやすく、悪い姿勢といえば、背中が丸まった状態です。

 

 

スマホを扱うとき、頭を前方に傾けて小さな画面をのぞき込む姿勢です。

 

 

頭の重さは成人で5kgほどあり、頭の位置が数cm前方に移動するだけでも首や肩、背中にかけて2~3倍程度の負荷(10~15kg)がかかるといわれます。

 

 

こうした状態が長期にわたって続くと、肩こりや頸部の痛み、寝違えや頭痛などの原因にもなります。

 

 

背中が丸くなった状態ではバランスをとろうとしても、後ろを振り向こうとしてもスムーズに行えません。

 

他の動作で代償させようとするため、腰を痛めてしまうこともあります。

 

 

 

姿勢の悪さを改善するためには、首から背中にかけての筋肉をストレッチし、柔軟性を回復させることが必要です。

 

仰向けに寝転がった状態で膝を抱え、背中をゴロゴロと丸めて動くだけでも筋肉の緊張は和らぎます。

 

 

逆に押す動作(ベンチプレスやショルダープレスなど)を過度に行うと、

大胸筋や三角筋などが張ってしまい、より背中の丸い状態を作り出してしまいます。

 

 

 

鏡の前などで姿勢をチェックしながら、自宅でもできるケアを行い、

 

週一のジムでバランス良く整え、この暑い夏を乗り越えていきましょう。