オープンしてそろそろ一ヶ月がたちます。
あらためて思うことは、従来の私は決まったプログラムを相手に押しつける指導でした。
相手のことを知らないのに一方的に指導してきたと思います。
相手の課題を解決することは、「相手のことを知ること」から始める。
当たり前のことですが、それなくしてできる訳ありません。
適切な指導が相手の方に行き届いて、相手の方との良好なコミュニケーションをする。
この両立を目指して良い関わり方が出来たときというのは、とても嬉しい気持ちになります。
メタボになっていくプロセスを考えれば、必要なことは生活習慣を整えることであり、
相手の方が長期にわたって続けていけるための指導でありサポートです。
スモールジムでは毎週何曜日の何時に来るというシステムになっているので、自然と運動が習慣化されます。
“いつでもいけるから行かなくなるジム”ではありません。
例えば、締め切りが長くなると後回しになるのと同じです。
この暑い夏の日でも、サボらず来てくれるのは、
「トレーナーの顔が目に浮かぶから」と言ってくれます。
「日々の生活リズムを整えてよく動き、美味しいものと体に良いものをバランスよく食べ、
良質な睡眠をとってよく笑い、トレーナーはとなりを並走しながらプラスの貢献をする。」
スモールジムが社会に欠かせない存在になるためにも、
偏りのない指導がしっかりと行き届くように、これからも取り組んでいきます。