体の柔軟性の影響は、運動時以外にもさまざまな面に影響があるようです。
例えば、近年、統計的な手法を用いた解析によって、
体の柔軟性が低いと動脈硬化にかかるリスクが高いことが明らかになっています。
また、体が柔らかいとやせやすい可能性があります。
それは、
・柔軟性が高いということは、腱などが柔らかく、関節の可動域が大きい
・そのため、ウォーキングでも関節が大きく動く
なので、同じ強度で運動しても柔らかい人の方が、実はエネルギーを多く消費しているとのことです。
柔軟性と健康との関連性は、私たちが考える以上かもしれません。
ちなみにメンバーさんの柔軟性も少しずつ改善できてきました。
それは“学び”により、
関節の構造や、筋肉の起始停止から動ける範囲を理解し、
トレーニングすることで動きやすさが変わってきたからです。
そのほかにも、人間のカラダには神経の制御があり、筋肉や腱に力がかかりすぎるのを防いでいます。
それにより、筋肉がのびちぢみできる範囲や強さがコントロールされています。
しかし、その制限の範囲はトレーニングによって広げることができます。
これからも「学びとトレーニング」を続けて、
体の動きやすさ(それが痩せやすい体につながる!)を獲得していきましょう!!