朝起きたら腰が痛い!

 

腰痛を引き起こす要因はさまざまですが、骨や関節、筋肉などにまつわるものがほとんどです。

 

また、動くと痛みが出るものだけでなく、動かないことによる痛みもあります。

 

腰痛は特にある一定の姿勢をとり続けていると、時間の経過とともにジワジワと痛みを感じることも少なくありません。

 

 

同じ姿勢をとり続ける・・・、

といって思いつくのが睡眠時の姿勢です。

 

 

就寝時は寝返りを繰り返すものの、睡眠中は大きく体を動かすことなく過ごすため、人によっては7~8時間程度同じような姿勢になります。

 

動かないことによって、筋肉も自然と拘縮(かたまってしまうこと)してしまい、

 

「朝起きたときが一番腰が痛い」という方もいます。

 

 

仰向けの姿勢は体をやや反りがちになってしまうので、こうした姿勢も腰痛を引き起こす一因となってしまいます。

 

 

このような場合は仰向けになったときに、膝下に枕やクッションを置いて膝を軽く曲げるようにすると、腰椎が過度に反り返るのを防ぐことができます。

 

 

一方で元々腰に痛みを抱えている方にとっては、仰向けで寝ることそのものが難しいかもしれません。

 

 

その場合は左右どちらか一方に顔を倒して横向きの姿勢をとってみましょう。

 

 

抱き枕やバスタオルなどの厚みのあるものを準備すると横向きの姿勢がとりやすいと思います。

 

 

横向きの姿勢は呼吸がしやすく、また口を閉じやすいため、自然と鼻呼吸がしやすいというメリットもあります。

 

 

 

以上、サンロクゴー髙田でした。