健康志向により、昔に比べて歩く意識が高まっています。
スマホで一日あたりの歩数にこだわる方も増え、「歩かなきゃ」や「歩いてないから〇〇だ」とか、よく耳にします。
歩数は目安となり、厚生労働省も一日あたり8,000歩を推奨されていて、目標としては良いと思います。
ただ、歩くことで筋力や柔軟性が上がるわけではありません。
そして、体にマイナスになることもあります。
それは体がゆがんだまま歩いている方です。
歩けば歩くほど各関節に負担が増します。
それで痛みが出て、歩けなくなったら本末転倒です。
歩数も大事ですが、姿勢よく視線を遠くに向いているか、
股関節や肩関節がよく動いているか、
かかとから着地しているかなど、歩き方にもこだわって欲しいと思います。
現在ジムではレッスンはじめにバランストレーニングを行っており、脚の筋トレで重量を上げていくように、バランスでは少しずつ不安定にすることによって能力がアップしています。
今日は最大2分間、閉眼片足立ちされる方も出ました。
歩き方も同様、歩数にこだわる前に歩き方、量より質にこだわり、それから少しずつ伸ばしていきましょう。
"一生歩き続けられる”からだづくりを!
サンロクゴー髙田でした