こんにちは、秋も深まり、朝や夕方は肌寒さを感じる日が増えてきましたが、皆さんは体調など崩さず過ごしていますか?
これからますます気温が下がり、空気が乾燥した状態になると、風邪やインフルエンザをはじめとする感染症への備えも必要となってきます。
今日と明日は、感染予防のための体調管理として、「感染リスクの低下につながる行動」や、「セルフチェックで知る免疫低下のサイン」などについて記していきます。
今日は「感染リスクの低下につながる行動」について・・・
感染症を発症する3つの条件として「病原体」「感染経路」「個体条件」が挙げられます。
そして感染症を未然に防ぐためには、
- 「病原体そのものに近づかないこと」
- 「病原体の感染経路を遮断すること」
- 「病原体に対する免疫機能を高めること」が必要になります。
特に3、免疫低下のサイン(明日記述)がみられるときは特に免疫を回復させる必要があります。
体力作りされている方でも、筋肉を酷使したトレーニング後や、体力的な疲労の蓄積により、免疫機能が低下することが知られています。
病原体の侵入を防ぐ行動とともに、活動量を調節して疲労が蓄積しないようにすることも大切です。
免疫機能を高める手段として、自分自身が「心地よい」と感じてリラックスできるもの(温浴や音楽、お笑いを見るなど)に取り組むことも推奨されています。
ストレスをためてしまうと、心身のコンディションにまで影響が及ぶことはなんとなく想像できますよね。
生活習慣の面からは十分な睡眠が免疫機能に影響します。
一日7時間以上の睡眠で感染リスクが低くなるといった研究報告もあり、体を十分に休めることが感染予防につながると考えて良いかと思います。
明日は「免疫低下のサインを知っておこう」です。
以上、サンロクゴー髙田でした。