寒さが厳しくなるにつれ、知らず知らずのうちに積み重なったストレスもピークを迎えてきます。
疲れが出やすくなり、日常生活や仕事にも影響を及ぼします。
今回は心身を整え、体調管理に役立つ「呼吸法」を紹介します。
短時間でも呼吸を意識することで、リラックスをもたらすセロトニンの分泌を促進し、ストレス解消に役立つことが期待できます。
私自身も強ばった身体から余分な力を抜くことができ、気持ちが落ち着いてくる感覚が実感できるので、今でも定期的に行っています。
それがしっかりと下腹部を使って行う「腹式呼吸」です。
以下のポイントに注意しながら、実践してみましょう。
〈やり方〉
- 下腹部を凹ませながら、ロウソクの火を吹き消すように口で「フーッ」と細長く息を吐き、とにかく吐ききる(4秒、6秒、慣れたら8秒、10秒)
- 下腹部を膨らませ、鼻から息を吸い込む。吐いた分だけ自然に空気が入ってくるイメージです。
- 1と2を心地よい程度に繰り返す
まず、下腹部に手を当てて行います。最初は無理なく心地よい程度で実践し、慣れてきたら時間を伸ばすと良いでしょう。
毎日続けるのは難しいかもしれません。
しかし、悩みや不安が渦巻く現代社会において、手軽にできる呼吸法は、健康に生きるために役立つ習慣といえます。
病は気から、その気をコントロールする呼吸法は、健康づくりに直結します。
まずは一日5分から始めてみましょう。
サンロクゴーではレッスンのウォーミングアップとして行っており、
「頭はスッキリ、体はリラックス」
整えてからトレーニングを開始しています。
興味のある方はサンロクゴーまでお問い合わせください。
以上、髙田でした。