足首は柔らかくかつ硬く
サンロクゴーでは、はじめの5分ほど足関節をメンテナンスしています。
人間は重力と共に生きるため、足がガラクタだと、その上は崩れてしまうからです。
そして、足関節が柔らかいと、足が地面に接地したとき、地面から受ける力をうまく分散させることができます。
逆に、足関節が硬いと力が分散されることなく、そのまま体を動かす推進力に使われます。
バネのように力を伝えることになりますね。
ただし、足関節の硬さは地面から衝撃を直接的にうけてしまうため、膝や腰などに負担がかかりやすくなります。
特に筋力が弱い状態ではケガのリスクが高くなることも考えられます。
一方で足首が柔らかい場合は、衝撃をある程度ゆるめることができるため、足首や膝、腰など屁の負担を軽くしますね。
足首は柔らかく保ちつつ、いざという時には足部を固定してバネのように使えることが理想です。
足首が硬い人は足首回しを日課にしてみましょう。
毎日行っていると日によって足首の硬さが違っていたり、左右の違いに気づくようになります。
このようなセルフケアを日頃から実践していきたいですね。
以上、髙田でした。