すべて正解だが、すべて成功ではない。だけど、誤りではない

 

こんにちは、 今日もレッスンは朝から3本、昼から4本、夜に3本とフル活動です。

 

ウォームアップをやっているうちに、参加者に何をしてあげたらいいか、糸口が見つかります。

 

それは完璧な成功ではないかもしれません・・・

 

 

例えば背中が丸くて肩が上がった高齢の方がいます。

 

「何をしてあげたい」ですか?

 

 

いきなり「胸を開きたい」とか思いますよね。

 

でも、そういう方に「肩を下げて」とか言っても、長年そういう姿勢を続けてきた人には難しいでしょう。

 

「何から攻めるか・・・」

 

指導者は相手のことを考えます。

 

ここが大事ですね。

 

 

私は"呼吸"です。

 

ゆっくり呼吸をさせる。

 

「息を吸って~、吐いて~、 脇にペコペコボールを挟んだりして。」

 

これも成功するかは分かりません。

 

でも、息吐くときには力が抜けるから、これがきっかけになると思います。

 

 

物理的に固まっているからこうしたい思いますが、私たちが行うべきはその人の力をどう引き出すか、です。

 

 

「すべて正解だが、すべて成功ではない。だけど、誤りではない。」

 

どっかで聞いたような言葉ですが、

 

「これやって、これやったらどうやろな」というのは、自分で練習したり、教えながら、最適解が見つかります。

 

 

とにかく動いてみて、気持ちいいかどうか、そこを優先して今日も指導に励みます♫