運動習慣をつけるには

運動習慣をつけるには

 

一般的に「運動習慣がある」といえるのは「一回30分以上の運動を週2回以上実施し、一年以上続けている」ことを指します。

 

厚生労働省によると、運動習慣のある人の割合は男性33.4%、女性25.1%でした(令和元年調査)。

 

年齢階級別に見ると、男性では40歳代(18.5%)、女性では30歳代(9.4%)と最も低く、深刻な運動不足による体の衰えがうかがえる時期ですね。

 

やせるために極端な食事制限など、健康に支障のあるものがしばしば話題になりますが、運動は体重を減らすというものではなく、生活習慣病の予防など体にさまざまなメリットをもたらすものです。

 

9月に入り、運動を始めやすい時期になりました。はじめるきっかけは、運動不足を痛感したとき、健康的な生活を送りたいと思ったとき、ダイエットを始めたいときなど、体を動かすきっかけは人それぞれですね。

 

ただ始めてみたものの、続けていくことが難しいと感じる人は多いです。

 

そんな運動習慣をうまく定着させるコツ

  1. 見える化
  2. 小さなことからコツコツと
  3. 日常の習慣
  4. 約束事
  5. 楽しみに結びつける

1,毎朝体重を記録する、アプリなど利用し歩数を残す、運動した日はカレンダーに丸をつけるなど目に見えるもので運動をおこなったかどうか確認する。

 

2,自宅周辺のウォーキング、部屋でできるエクササイズ、就寝前のストレッチなど・・・、物足りないかなと思うくらい少なめに。ほんの5分、10分の積み重ねが運動習慣を定着させます。

 

3,普段の行いに運動をプラスする。たとえばトイレの便座でスクワット、歯磨きをした後はかかと上げ下げ、テレビドラマのCM時間に腹筋など。

 

4,外部の強制力を利用する。たとえば、スモールジムであれば、曜日時間を決めたら必ず行かなければならないという”ゆるやかな”強制力が働きます。また、同じ運動をする仲間がいればさらに効果的。

 

5、1週間続けられたならなど期間を決めて、自分へのご褒美を用意しておくとやる気がアップします。

 

 

楽しみながら運動することで心身ともに健康的な生活を送りましょう。