認知症をわがごととして考える・・・
人は年をとり、人間として成熟する一方、身体は衰えていきます😫
認知症は脳の疾患により認知機能が低下し、日常生活に不具合が生じる状態です。
年齢が高くなるほど有病率は高くなりますが(70代後半1割、80代後半で5割弱・・・)若い人でもかかる可能性があり、家族や身近な人がなることも含め、誰にとっても身近なものとなっています。
当メンバーさんの中にも血管障害を起こしたことによる認知症の方がいます。
認知症になったからといって何も分からなくなり、常に誰かの助けが必要になるわけではありません。
たしかに、脳に働きづらい部分が生じて、苦手になることもあるようです。
それでもできることはたくさんあります😊
その力を失わないためにも、やれることはやっていただきます✨
一番気を付けているのは、「失敗しないようにと先回りしないこと」です。
これは私が先に指示してしまうことで、その方の自立心を削ぐ(痛い経験あり💦💦)ことになります。
そして、「その方ができる方法をいっしょに考える・・・」
「何に困っているか、どこまで手伝えばいいか・・・」
ちょっとした仕草から、「自身を失っているな、不安になっているな」と感じます。
なので、元気がよみがえってくるような前向きな言動をしていきたいと考えています🌟