こんにちは、先日ある骨粗しょう症予防セミナーを受けてきました。
将来のリスクを回避するため、早いうちから行動すべきですね。
介護にいたる原因の1位は認知症、2位は脳血管障害、3位は骨折です。
その中で骨折のリスクになる骨粗しょう症の有病者は男性で300万人、女性で1000万人。女性の6人に1人が骨粗しょう症だと言います。
骨粗しょう症の有病者に女性が多いのは、閉経によるエストロゲンの低下が大きな要因です。
70歳以上になると約半数が骨粗しょう症になるのだとか・・・
骨粗しょう症になると、当然のことながら骨折リスクが高まります。
布団につまずいて骨折した・・・、植木鉢を持ち上げて圧迫骨折した・・・
あるいは何も思い当たることがないのに折れているという「いつも間にか骨折」も多いと言います。
いつのまにか骨折って恐ろしいですね・・・
閉経後の骨は本当に脆い!
QOLを著しく低下させる要因にもなるので、骨を丈夫にすることは重要です。
正しく行えば骨は改善します。
食事ではカルシウム、ビタミンD(魚類・キノコ類)、ビタミンK(納豆・緑黄色野菜)、果物・野菜、タンパク質は積極的に摂りたい栄養素です。
一方で、リンを多く含む加工食品や清涼飲料水は控えるようにしましょう。
予防にはもちろん運動も効果的です。
自宅でできることは「その場足踏み」「スクワット」など
骨粗しょう症は、女性にとっては避けて通れないリスクです。人生を楽しく過ごすために、強い骨をつくっていきましょう。
以上です。