ヒートショックから体を守る

 

こんにちは、今日もまた寒い日が続きます。

 

皆さん体調には気を付けましょう。

 

 

真偽のほどは分かりませんが、今週、ヒートショックによる突然死が話題になりました。

 

ヒートショックとは急激な温度変化によって血圧が急変し、心臓や血管に負担がかかる現象です。

 

特に冬場の入浴中や浴室から寒い場所に移動する際に起こりやすいと言われています。特に浴室内での発生は溺水に繋がる可能性があります。入浴前に脱衣所や浴室を暖めたりする対策が有効です。

 

 

そして、ヒートショックによる突然死を防ぐためのからだ作りには、強い心臓と血管、そして筋肉が必要、それらを得るためには日常での運動習慣と筋力トレーニングです。

 

筋トレが必要な理由は、筋肉が温度調節において重要な役割を果たすからです。

 

筋肉はエネルギーを消費し体温を上昇させることで熱を発散させます。筋トレを行うことで体内の熱を効率的に放出し、体温を安定させることができます。

 

さらに筋トレは血行を促進し血管を拡張させる効果もあり、これにより、体内の熱を効率的に放出し、体温を安定させることができます。

 

つまり、筋トレはヒートショック対策において、体温調節と血行促進の両方に寄与するために非常に重要な役割を果たすと言えます(体温調節機能の向上)。

 

 

また、ストレス防御タンパク、その名もヒートショックプロテイン(HSP)を増やすこともヒートショックの予防に繋がります。

 

HSPは大半の細胞に存在しており、体温が1~2℃ほど上がると増えるため、少し汗が出るくらいの状態で増やすことができます。

 

年齢とともに減少していくと言われ、年齢が上がるにつれてケガが治りにくくなったり、太りやすくなってりするものHSPの現象が影響しています。

 

HSPはカラダに熱によるストレスを受けることで増えるので、やはり適度な運動や筋トレが効果的です。

 

 

ヒートショックは、温度環境への少しの工夫と生活習慣の改善でぐっととリスクを減らすことができます。

 

以上です