
「運動不足で股関節が硬い」と悩んでいませんか。
サンロクゴーでは、メンバー専用の公式ラインにて、2週続けて「オススメの股関節ストレッチ」を送らせて頂いています。
股関節は脚の付け根の関節で、歩いたり立ち座りなどの動作に大きく関わる関節です。
硬くなりやすい筋肉は主にこの三つ・・・
●大腿四頭筋(股関節の前側の筋肉)・・・膝を伸ばしたり股関節を曲げる働き
●ハムストリングス(股関節の後ろ側にある筋肉)・・・股関節を反ったり膝関節を曲げたりする働き
●大腿筋膜張筋(股関節の外側にある筋肉)・・・いくつかの筋肉と連係して股関節や膝関節の運動や安定化を補助する働き
ストレッチは公式ラインにて紹介しましたが、硬くなる前に予防することができればもっと良いですね。
そのためには長時間同じ姿勢を避けることが大事です。
長時間座り続けていると、股関節が常に曲がった状態です。そうすると股関節周りの筋肉が伸び縮みせず血流が悪くなり、柔軟性が低下します。さらに関節周辺の靱帯や組織も硬くなるため、関節自体の可動性も低下します。
よってデスクワークの方は、こまめに立ち上がることをオススメします。
また歩き方を工夫することは、通勤時間などちょっとした移動の中でもできるので簡単です。
なるべく大きく足を前に出して、股関節の付け根が伸びながら使われるように歩きましょう。また体の軸からなるべく体がブレないように前にしっかりと進むように意識して歩くことで、内ももの筋肉も使いやすくなります。
それでも硬くなると思いますので、ストレッチなどのトレーニングは一生し続ける必要があります。
その原因はの一つに、本来であれば使うべき関節や筋肉が使われていない結果、他の部位が過剰に使われていることで硬くなっているケースも多く存在します。
そのためには硬くなっている部位はゆるめ、弱くなっている部位を鍛え、使える状態にすることが重要です。
体のコンディションを整えるため、まずは簡単なストレッチからはじめていただき、ジムでの指導でその硬くなっている原因を解決するような運動や生活習慣を送っていただけると、さらに健康な心体へとつながっていくでしょう!
以上です。