SDGsの目標の3つ目である「すべての人に健康と福祉を」

 

SDGsとは持続可能な開発目標の略称で、2030年までに世界が協力して達成しようとしている17の目標を掲げ、貧困や健康、環境問題などを解決しようとするものです。

 

17あるSDGsの目標の3つ目である「すべての人に健康と福祉を」の具体的な対象には

「生活習慣病の予防」や「長寿と健康寿命の延伸」が含まれ、

これを達成するには個々人の定期的な運動習慣を抜きにして考えることはできません。

 

 

運動習慣やトレーニングにより筋肉量を増やして基礎代謝を上げることから、肥満や糖尿病のような生活習慣病のリスクを大幅に減少させます。

 

例えばスクワットやラットプルダウンのような大きな筋肉を動員する運動を習慣にすると、血糖値が安定しやすくなりますし、心肺機能も同時に強化されます。

 

また、加齢と共に転倒しやすくなりますが、バランストレーニングで神経系を鍛えておけば骨折リスクも低下します。

 

これらが体の防衛力を上げて、SDGsの目標達成に大いに貢献します。

 

 

WHOのデータでも週150分の適度な運動が推奨されていることから、健康寿命を延ばす鍵は習慣的なトレーニングと言えるはずです。

 

SDGsの目標達成が世界平和に繋がるのであれば、我々が日々行うトレーニングは恒久的な平和活動そのものだと言う話でした。